中学生が中二病になれなくなった時代

Home » サッカー » 2019冬の日本人選手の欧州移籍一覧(随時更新)

2019冬の日本人選手の欧州移籍一覧(随時更新)

2019冬の欧州内での日本人選手一覧をまとめ

2019冬の欧州内での日本人選手一覧

2019夏はかつてない人数の日本人選手が欧州リーグに移籍しています。
東京五輪世代の移籍も目立ちますが、香川、岡崎、柴崎のリーガ2部への挑戦など欧州でプレーする日本人選手の移籍も目立ちました。

ということで、今年は動きが大きすぎて把握しきれなくなってきたので、欧州内での日本人選手一覧、Jリーグから欧州移籍する日本人選手一覧、そして欧州リーグからのJリーグへの復帰についてまとめてみました。

■冨安 健洋20歳(シント=トロイデン[ベルギー]→ボローニャ[セリエA]/完全移籍)
■堂安 律21歳(フローニンヘン[オランダ]→PSV[オランダ]/完全移籍)←NEW(8/28)
■伊藤 達哉22歳(ハンブルガーSV→シント=トロイデン[ベルギー]/完全移籍)←NEW(8/22)
■中島 翔哉24歳(アル・ドゥハイル[カタール]→FCポルト[ポルトガル]/完全移籍)
■浅野 拓磨24歳(アーセナル→パルチザン・ベオグラード[セルビア]/完全移籍)
■遠藤 航26歳(シントトロイデン[ベルギー]→シュツットガルト[ドイツ2部]/ローン移籍)
■柴崎 岳27歳(ヘタフェ→デポルティーボ・ラ・コルーニャ/完全移籍)
■香川 真司30歳(ドルトムント→サラゴサ[スペイン2部]/完全移籍)
■乾 貴士31歳(ベティス→エイバル/完全移籍)
■岡崎 慎司33歳(レスター→マラガ/フリートランスファー)

ベルギーから5大リーグへのステップアップという意味では冨安と遠藤の移籍は大きな意味を持つと思います。
DMMの資本が入ってから積極的に日本人選手の獲得を進めているシントトロイデンですが、選手としてはその先へのステップアップを目指しているはず。
冨安に関しては日本代表の歴代CBと比較しても20歳にして既に群を抜いているレベルの逸材なので、今後も続くかはわかりませんが実績が出来るのはプラスだと思います。

あとは注目度が高いのは香川ですね。やっとスペインでの移籍が決まってよかった…。
セルタやセビージャなど1部への移籍情報が続く中、2部下位のサラゴサへの移籍決定ということで驚きもありましたが、まずは監督からの信頼とプレー機会が何より重要ということもあるのでしょう。(スペインはお金の面でも欧州外選手の枠の面でも厳しいですし)

岡崎はチーム事情でそもそも出場できるか心配ですが、冬に破談になった柴崎のデポルへの移籍も遂に実現しましたし、ロシアワールドカップでの日本代表選手3人がスペイン2部でプレーするということで注目は集まりそう。日本人選手のリーガへの想いと同時にある程度年齢を行くとなかなか1部への移籍が難しいということも改めて感じました。

衝撃で言うと中島のポルトガル復帰も移籍金の流れだけ見ると不思議な出来事で、単純に1ファンとしては欧州リーグでしかもCL(今朝方敗退しましたが…)などの大舞台でも戦えるチームでのプレーが見えるのは楽しみだしyoutubeでカタールリーグでの試合を見る感じだと明らかにチームに馴染めていないようだったので一安心というか…。

広島に復帰かなと思っていた浅野もセルビアの強豪チームに移籍しましたし、個人的には冨安のセリエ挑戦と並んで楽しみな移籍になりました。
浅野は足の速さとフィジカル面の問題からサイドで使われがちですが、裏への抜け出しからの得点力という武器を5大リーグでは難しいのならばリーグのレベルを落としてでも自分の武器を磨けるチームで活躍してほしいと思っていたので非常に楽しみ!

【追記】
伊藤達哉のシントトロイデン移籍が発表されました。HSVで降格した年にキレキレのドリブルでサイドを切り裂いていたインパクトは夢がありました。
昨シーズンは監督も変わり1部と2部の違いもあってかあまりチャンスを得られませんでしたが、リーグのレベルを落としてドリブル後のプレー精度を上げてまた5大リーグでキレキレのドリブルを見せてもらいたい選手です!
コパではOA世代にあたる中島が招集されていたので出番がありませんでしたが、世代内では安部と並んで五輪の左サイドの候補の一人だと思うので今年の活躍で五輪メンバーに食い込めるか…楽しみです。

【追記】
今朝方、堂安のPSV移籍が発表されました。1年目のブレイクから昨シーズンは不調気味だったのでもう1シーズンはフローニンヘンに残って調子を取り戻すのかなと思ってましたが驚きです。ロサーノが抜けたとはいえ結構層が厚い印象なのでどうなるか…。堂安も層が厚いチームで競争したいとインタビューで話していたので更に成長した姿が見えると嬉しいですね!
日本代表でも右サイドは久保や伊東、三好、古橋(神戸)など競争が厳しいですし、中央でプレーすることもあるかと思いますが、森保体制後の日本代表でレギュラーを確保している南野を始め、昨シーズンベルギーでブレイクして今期はブンデスでの活躍が期待される鎌田や、右サイドでもポジション争いをするであろう久保などなかなかの厳しさ。
昨年までは東京五輪のエースは堂安確定くらいの状況でしたが、1年で一気に厳しくなってきた印象です。(流石に五輪メンバーから落選までは考えにくいですが)

2019冬のJリーグから欧州移籍する日本人選手一覧

2019冬のJリーグから欧州移籍する日本人選手一覧

■久保 建英18歳(FC東京→レアル・マドリード/完全移籍)
■菅原 由勢19歳(名古屋グランパス→AZ[オランダ]/ローン移籍)
■食野 亮太郎19歳(ガンバ大阪→マンチェスター・シティ/完全移籍)
■中村 敬斗19歳(ガンバ大阪→トゥエンテ[オランダ]/ローン移籍)
■安部 裕葵20歳(鹿島アントラーズ→バルセロナ/完全移籍)
■前田 大然21歳(松本山雅FC→CSマリティモ[ポルトガル]/ローン移籍)
■三好 康児22歳(横浜F・マリノス(川崎フロンターレ)→ロイヤル・アントワープFC[ベルギー]/ローン移籍)←NEW(8/20)
■鈴木 優磨23歳(鹿島アントラーズ→シント=トロイデン[ベルギー]/完全移籍)
■小池 龍太23歳(柏レイソル→ロケレン[ベルギー2部]/完全移籍)
■北川 航也23歳(清水エスパルス→ラピッド・ウィーン[オーストリア]/完全移籍)
■安西 幸輝24歳(鹿島アントラーズ→ポルティモネンセSC[ポルトガル]/完全移籍)
■シュミット・ダニエル27歳(ベガルタ仙台→シント=トロイデン[ベルギー]/完全移籍)
■天野 純28歳(横浜F・マリノス→ロケレン[ベルギー]/ローン移籍)

なんと言っても一番のビッグニュースは久保のレアルへの移籍でした。
単純に日本人の18歳の選手がレアルマドリードに移籍ということも驚きですが、バルサでなくレアルかい!という。

ここからカスティージャで経験を積みながらトップでもたまに試合に出る…となるのか、バジャドリーなどどこか1部のチームにレンタルとなるのか不明ですがどちらにしても日本人選手のキャリアとしては凄いところにいるなと。

また、どうしても久保の移籍問題に繋げて考えられてしまうけど安部のバルサへの移籍もなかなかの衝撃でした。

あとは、やはり東京五輪1年前ということもあり五輪候補メンバーの移籍が目立ちます。
基本的にはコパアメリカの選手が中心になると思うので、そこに割って入るには欧州でインパクトを残すしかないのだろうなという印象。

ガンバの中村や食野はまだまだJでブレイクしたとは言えないので不安でしたが、中村はオランダで開幕から2試合連続ゴールを残せているしガンバでWBをやるよりかは高い位置でどんどん仕掛けていくメンタルやプレースタイルは海外向きの選手なのでこのままハマってくれたら楽しみな選手です。

前田はコパで出場していましたが上田が1番手で、プレイスタイル的に重宝されそうな小川もいて、FWFにOAもあり得るし、2列目には優秀な選手が多い…と状況的には余裕はないし、本人もインタビューでコパでの悔しさと成長の必要性を感じたと言っていました。

そのような五輪の関係と欧州での輸出リーグの思惑が重なり今回の大量移籍が実現したのだと思いますが、こうなってくるとJのチームは厳しいですね…。

鹿島なんてシーズン途中に3人も出て行って、相馬の獲得など穴埋めはしっかりできているし結局鹿島は強いんでしょと思いますがこの流れは続きそうだしJリーグの在り方と若手選手との契約についての制度は見直す時期なのかもしれません。それだけ日本サッカーが成長しているとも考えられるしWカップでベスト8の壁を越えていくという観点ではよい流れなのかもしれませんが…。

選手としてはある程度Jリーグで経験を積んでから海外移籍することも大事だし、海外チームからしたら転売するためには若い方がいいとなると23-24歳くらいがギリギリの年齢であり同時に適切な時期なのかなという印象です。UMAは怪我からの復帰具合が見えてない時期での移籍だし北川はもう少しJで成長できるという印象ですが年齢的にはもう今しかないのだろうなと。

そして、移籍先にはベルギー、オランダ、ポルトガルへの移籍が目立ちます。もちろん選手としてはそこからステップアップして5大リーグを目指している選手が大半だと思いますが長谷部・香川から始まった一時期のブンデス移籍ブームは終わった感がありますが、もうこれは仕方ないんだろうなと思います。

Jリーグでのプレーを見ていても2019夏の移籍で初海外移籍選手の中で5大リーグですぐに出場機会を得られそうな選手は久保くらいの印象で、2018年冬の移籍シーズンで海外に渡った昌司や伊東くらいの質でプレーできている選手は久保くらいだと思います。そして実際に昌司も伊東も久保も5大リーグからオファーがありました。(最終的に伊東はヘンク(ベルギー)に移籍しましたがブンデスからもオファーは来ていたぽい)

個人的には菅原、安西、鈴木優磨は早い段階でステップアップするんじゃないかと思っているので期待してます!

【追記】
三好もベルギー挑戦となりました!バルサBからもオファーがあったみたいですが22歳という年齢もあって現実的な選択になりましたね。
アンダー世代では活躍してきた選手ですがJではそこまでインパクトを残せていなかった中でここでブレイクしてほしい選手です。
コパではインパクトを残しましたが、東京五輪メンバーのライバルは堂安に久保、安部など一番競争の激化しているポジションなのでベルギーでしっかり試合に出て活躍しないとどうなるか…という状況です。

2019冬の欧州からJリーグに復帰選手について

2019冬の欧州からJリーグに復帰選手について

最後に、Jリーグへ復帰する選手についても触れておきます。

注目は宇佐美貴史(27歳)、酒井高徳(28歳)がドイツからJリーグに復帰。

両選手ともステージにこだわらなければまだまだ海外でやれる選手だと思うけど、家庭やモチベーションなど色々な事情で復帰となったのでしょう。

井手口陽介(22歳)に関しては本当に勿体ない時期に移籍してW杯も逃し、更には大きな怪我をして帰国ということで悔しいところもあるだろうけどまだ若いので、良いプレーをして今度こそしっかり準備をして再挑戦してほしいところ…。(なかなかでかいことを言って移籍したのでいろいろ言われるでしょうが…)

他にも、東京五輪への挑戦意欲を表明している本田圭佑(33歳)を始めとして、コパでインパクトを残した五輪世代の三好康児(22歳)や、既に欧州で実績のある伊藤達哉(22歳)、小林祐希(27歳)などどうなるかという選手もいて2019の移籍市場も楽しみなところです。
発表があり次第随時更新していきます!

【追記】三好康児、伊藤達哉は移籍が発表されました。もう8月も終わるが本田と小林はどうなるのか…

The following two tabs change content below.
KKK

KKK

代表中二病社会学会
WEB関係の仕事と並行し、若者の人間行動学に関する仕事をしています。 他、新宿にてイベントBARを三店舗運営。中野にてシェアハウスを運営。