中学生が中二病になれなくなった時代

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久しぶりのゾイドに感じたあんなことやこんなこと

久しぶりにゾイドを作ることに

久しぶりにゾイドを作ることに

去年のクリスマスだったろうか…
子供がゾイドを欲しいと言い出して「ああ、懐かしいな」と思ってワイルドライガーを作ってあげた。

その時はなにも思わなかったんだけど、今年の誕生日(9月)にもゾイドが欲しいとなり、ハンターウルフを買って作ろうとしたらなんか質感が安っぽいなと思いと艶消しをして簡単に墨入れもした。そしたら、凄いカッコよくなり「あれ?なんかもっと作りたい!」となってしまいました。(最終的に我が息子はファングタイガーとステゴゼーゲも買い与えられた。笑)

別にプラモデルを作るのが趣味というわけでは全然なくて十数年ぶりに作ったくらいなんだけど小学生の頃に、週に1時間くらい好きなことをする授業があってそこで、ひたすらゾイドとガンプラを作っていた。

ガンダムマーカーで墨入れしたり、色を塗ったりしてたくらいだけど、大人になったし色々してみたいなということでスプレーとかいろいろ買ってみた。(使い方も分からないのでググりながら適当に)

で、自分が子供の頃に作っていたゾイドを作りたい!

と思って検索してみたところ…

嬉しい展開!ゾイドが復刻していたが…刺さらない

コトブキヤからHMMゾイドというのが今もなお発売しているらしく、当時のゾイドが原型を残しつつもめちゃくちゃスタイリッシュでカッコよくなっているんですよ!と書いてても伝わらないと思うので、画像貼っておきますけど、細部まで作り込まれていて本当にかっこいいし可動域が広く色んなポージングで飾れるみたい。

コトブキヤからHMMゾイドというのが今もなお発売
https://www.kotobukiya.co.jp/product-series/hmm/

当時のゾイドのクオリティを上げた復刻版みたいな感じなんだなと思ってそれはそれは嬉しく思ったんですけど、よくよく調べてみると…動かないんですね!!!

結構これは僕にとって大きなショックで「ゾイド=動くプラモデル」という認識が強く残っている僕にとっては、ちょっと違うんだよなあ…と。

まあ、ニーズとしてはそうなんだろうなと。

当時のゾイドを復刻させるということは、ゾイドを作っていた人たちが大人になってまた作りたい!というイメージだろうから、もう動かなくていいのでしょう。

いい大人がゾイド動かして遊ぶことはあまりイメージされてなくて、それよりも可動域を上げて色々な体勢のポージングが出来るようになったり、細部までこだわることの方が重要なんだろうなと。

で、落ち込みながらも色々と調べていたんですけど、タカラトミーからもマスターピース版ということでシールドライガーとセイバータイガーの二種類が発売されているじゃないですか。

造形的にはHMM版のシールドライガーの方がかっこいいんだけど、マスターピース版は僕にとって大事な動くという要素がちゃんとあって、しかも当時の動きとは全然違ってリアルな動物の動きなんです。そのうえ咆哮ということで音が出るし、ゾイドコアとコックピッドが光るし、なんかすごい!!なにより製作者の想いが伝わってきて素敵だなあと。

もうこれだ!!と思ったんだけどちょっと高いなあと。定価は12000円って書いてあるんですけど、探している感じだと16000円くらいになっているんですね。

まあ、大人向けのおもちゃですからね、価格帯も上げるか。

その分質も高くなってるし、そらそうだよね!とはならず、なんだろう…大人のおもちゃ感がすごいなという気分になってしまって。

これもコトブキヤHMM版と同じであくまでターゲットは、当時シールドライガーを作っていた子供が大人になって自由にお金が使えるようになったからあの頃よりもいいものを!ってことなんだろうけど、僕にとってはなんか違うなと。

で、最終的に思ったのは、コトブキヤHMM版のシールライガーもデザインはカッコいいし、タカラトミーのマスターピース版シールドライガーの動きもカッコいいし、どちらも凄いなって思ったけど、僕はクオリティの高いゾイドを飾りたいんじゃなくて、単純に20年前に小学生の頃の自分が作っていたゾイドで子供と遊びたかったんだなと。

タカラトミーのマスターピース版シールドライガーは動くし、光ったり吠えたりと子供は喜びそうだけど、僕が喜ばない!笑

子供の時に遊んでいたゾイドが高いクオリティで復刻されてるのはとても嬉しいことなんだけど、ノスタルジックなところに刺さりきらなかったなあって感じです。

ということでメルカリで旧版のシールドライガーを購入しました。(5500円)

子供の頃はシールドライガーより、ブレードライガーとかライガーゼロ、ジェノブレイカーやシャドーフォックスのほうが好きだったけど、大人になってみるとシールドライガーの武骨さというか機械感が堪りませんなぁ。

大人の悪いところ…ゾイド買いすぎた事件発生

大人の悪いところ…ゾイド買いすぎた事件発生

到着してワクワクしながら素組みしてみたんですが、カスタマイズしなくてもそのままで結構いい感じなんですよね。

そりゃそうで、昔自分が作っていたゾイドを作りたいっていうノスタルジックなところが動機だったわけで、その頃作ってたゾイドが出来てしまうともうそれでいいやという感じでした。

まあ、でもスプレーとかヤスリとか筆とかコンパウンドとか…いろいろと買い揃えちゃったしやってみましょうと!

で、完成したのがこちら!!

シールドライガー カスタマイズ

左が塗装などを施したもので、右が素組みの状態。並べてみると分かり易い。

うーん、かっこいいなあ!!これはもっと作りたい!!!

という気持ちになってしまい、ちょうど最近メルカリやラクマで出品始めたということもあって、そこで売れたお金は全てゾイドに貢いでいたわけなんですけどそしたらあっという間に10体も買ってました。笑

まずは前述のとおり①シールドライガーを購入(5500円)したんですけど、そしたらもちろん②コマンドウルフ アーバイン仕様は絶対必要なわけで迷わず購入(4000円)。

敵キャラ欲しいなとなり③ジェノザウラー(何故か恐竜博2005ver)を購入(3020円)。

今の世代のゾイド(もうTV放送は終わって次のが始まったけど)として④ワイルドライガーをもう一度作りたいなとなり購入(2380円)。

その後秋葉原のコトブキヤで白い⑤ハンターウルフが飾ってあって「これ作ってみたい!」ということで一度子供に作ったけど再度購入(2380円)。

秋葉原のコトブキヤで白いハンターウルフが飾ってあって

⑥ファングタイガーも一度子供に作ったけど「セイバータイガーぽく赤系で塗装したらカッコよさそう!」ということで再度購入(2610円)。

ファングタイガーセイバー

ヤフオクやらメルカリを見てるうちに「あれ?光るゾイドなんているんか!」ということで子供の頃にTVで見た記憶はないけど⑦ソウルタイガーを購入(2900円)。

ソウルタイガー

これはまだ素組み状態だけどほんとに光るのはテンション上がっちゃう。
2005年4月10日から2006年3月26日まで放送していた「ゾイドジェネシス」という番組で活躍していた機体のようだけど、もうその頃は高校生になっている歳で見ていなかったから分からない(僕が見ていたのはゾイド -ZOIDS-(1999年 – 2000年)ゾイド新世紀スラッシュゼロ(2001年)の頃だけ)

引き続きヤフオクやらメルカリを見てるうちにクリアパーツとかカッコいいよなということで⑧ライガーゼロイクスを購入(4000円)。

ブレードライガーも作りたかった(というか僕にとってZOIDS=ブレードライガー)のだけど、シールドライガーと並べちゃうとシールドライガーの格が下がるなあという我ながら理解できない理由で購入を控えていたのだが、⑨ブレードライガーミラージュなら色も違うしいいか!ということで購入(6000円)。

シールドライガーマークⅡかDCS-Jも欲しかったけど、それならトーン変えてもう1個シールドライガー買ってビームキャノン着けよ!となり⑩シールドライガー+ビームキャノンを購入(5500円)。

そんな感じで気付いたら3万円分くらいゾイド買ってしまい部屋にあふれている状態です。

本当はライガーゼロも欲しかったけどライガー系が多すぎるので流石に嫌になり購入は控えている。

HMM版も作ってみたいので一通り作り終わったらライガーゼロ パンツァーを購入するつもりだけど、最初のシールドライガーしか塗装まで完成していない状態でもう1か月以上が経過しているのでいつになることやら…。作り終えるのかも不安になっているところではある。

うちの子なんて数か月先の誕生日やクリスマスを楽しみに次はどのゾイドが欲しいとか、敵が少ないからクリスマスプレゼントはガブリゲーターにする!とかいろいろ楽しみに想像しながら、敵味方のバランスまで考えてるのに自分ときたら30歳にもなって作りきれないゾイドを片っ端からポチポチして気付いたらライガー系ばかりになって作るのに飽き始める始末。

いや、このブログ書いてたら本当に反省しなきゃいけない気がしてきた。

僕は大事なものを失っている!!!買うのは良い!!別に高いものでもないし、作るのも楽しいし子供と遊ぶのが楽しみだしね!!!

けど、ノスタルジックがああだこうだ垂れときながら、作らないのに買ってばかり…。

自分も子供の頃はゾイド買ってもらえるだけでうれしくて、きっと妄想の中でストーリーとかもあってそうやって戦わせながら次の仲間とか敵を楽しみに何か月も待っていたんだろうなあと。30歳のおじさんだろうと多分そうであるべきだと思うのです。ああだこうだ言ってもやっぱりZOIDSはただのおもちゃなのだから。

余談:ゾイドの歴史にびっくり!!

今回、自分が子供の頃に作っていたゾイドを作りたいと調べているうちにゾイドの歴史が思っていたよりずっと深いものだと知った。

第一世代(1983~1990)、第二世代(1999~2006)、第三世代(2018~)と呼ばれており、自分が子供の頃にアニメを見てプラモデルを作っていたゾイドは第二世代と呼ばれるものだという…。

自分が生まれる前からゾイドが展開していた上に、もともとはアメリカ市場向けに企画されていたとは…!!

>1982年、トミー(現・タカラトミー)が生産し、アメリカ現地法人であるトミーコーポレーションが「ZOIDS」として発売したことからシリーズは始まる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%82%A4%E3%83%89

>1980年代初頭、当時の株式会社トミー(現タカラトミー)は、アメリカ市場向けに、アクショントイの新ジャンルを確立すべく、マイクロゼンマイを動力とした接着剤不要の組み立てキットモデル、その名も「ZOIDS」(ゾイド)を企画、販売を開始しました。

最初期ZOIDS
http://hanegaru.main.jp/e99his_001.htm

1983年発売のゾイドを見ると「ああ、こんな感じだったのねえ…」くらいのリアクションだったんだけど翌年の1984年から「あれ?なんか記憶に残っているぞ」となり…

シールドライガー(1987)、コマンドウルフ(1987)、ウルトラザウルス(1986)、サーベルタイガー(1986)、アイアンコング(1985)、レッドホーン(1984)、ゴジュラス(1984)など自分が子供の頃に作っていた機体が、自分が生まれる前の第一世代ですでに発売されていたゾイドだった…!!今年一番の驚きでした!もうこんなにびっくりすることがあるなら、やっぱり人生は油断ならないなと震え上がりました。

まあ、当時はネットも普及していなかったし、兄もいなかったので、知る由もないという感じだけど大人になってから知ると驚きますね。

更に、第一世代と言われる自分が生まれる前の1984年から「バトルストーリー」というものが存在して、そこで世界観を築きながら商品展開を進めていたとのこと。

そんなストーリーあったんか!!!!

今TV放送している「ZOIDS ワイルドZERO」の1話に出てきたキャノンブルってバッファロー型は第一世代からいる歴史あるゾイドなんだなあと驚き。

初期ディバイソン
↑第一世代

第二世代ディバイソン
↑第二世代

キャノンブル
↑第三世代

ゾイドにハマってから一回り以上年上の人なんかにゾイドの話題を振ると「ああ、俺も子供の時作ってたよー!ゴジュラスとかレッドホーンとか覚えてるわ!」なんて話になって、そういうのも面白いですね!

まあ、毎回のように「え、お前は今ZOIDS作っている場合じゃねえだろ!?」って顔されますがそれもまた一興!子供心だよね!

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KKK

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代表中二病社会学会
WEB関係の仕事と並行し、若者の人間行動学に関する仕事をしています。 他、新宿にてイベントBARを三店舗運営。中野にてシェアハウスを運営。